1stフルアルバム「SWEET」をリリースしたLOVE ME TENDERが、これを記

11月21日に1stフルアルバム「SWEET」をリリースしたLOVE ME TENDERが、これを記念したリリースパーティ「LOVE ME TENDER "SWEET" RELEASE PARTY 〜また逢う日まで〜」を11月28日に東京・WWWで開催した

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イベントが始まると、LOVE ME TENDERの「メスカリーター」のPVにも出演していた、メンバーの親友である柚木隆一郎(EL-MALO)が黒いハットにジャケット、サングラスを身につけて登場早くも泥酔しながらステージから頭を下げ、イベントの開演を宣言した柚木の紹介を受けてメンバー5人が仰々しく登場すると、バカンス気分にさせてくれる「RAINBOW」でライブはスタートリズム隊のTEPPEI(B)、MAKI999(Dr, Vo)による掛け合いにTAKAGI SOTA(Key)がソロを乗せ、パーティ感を煽りながら2曲目「メスカリーター」へと突入した

その後も16ビートの「円山町ラプソディ」や、弾むビートの「ダイエット」などを畳み掛けるように披露ダイナミックな展開を繰り広げるアンサブルに、オーディエンスから口笛や拍手、歓声が飛び出した紅一点のMAKI999はMCで観客に向けて「円山町で恋をしましたそしたら子供ができました妊娠6カ月なんですけど、おなかに1人、人間がいますこれから本格的な産休に入らせていただきます」と、これから産休に入ることを告げた

ゆったりしたAOR調のナンバー「恋をしたなら」ではピンクの照明が淫媚な雰囲気を醸し出し、ACKKY(Sax)のソロが妖艶さを演出TAKAGI SOTAが「MAKIちゃんの復帰後のアルバムに入れようと思っています」と紹介したアルバム「SWEET」未収録の新曲「ヘレン・ヘレン」はメタリックなファンクナンバーで、高中正義のように弾き倒すARATAのギターが会場を盛り上げる「Unlimited」はLUVRAW(LUVRAW & BTB)や“ヒューヒューボーイ”をゲストに迎えて演奏された

さらに彼らはアニメ「ドラゴンボール」のエンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」も扇情的にカバー「2007年7月7日の七夕に結成して、初めて作った曲です」とTEPPEIが語って披露された「シャーマン青春サイケ」では、ラストにARATAが突如「美しい人、醜い人、弱い人、強い人……不公平だ」がアジテーション即興ラップを繰り広げ、観客を沸かせたアンコールを受けて再登場した彼らは、しんみりした「花と盆」も演奏終始笑いにあふれるパーティとなった

なお、この日は来場者におみやげとして、LOVE ME TENDER監修の「奥渋谷ガイドマップ」が無料配布されたこれは彼らのホームタウンである神泉・円山町エリアの遊び場ナビで、TAKAGI SOTAによる情念たっぷりのテキストが掲載されているこのガイドマップは現在、渋谷を中心に都内の一部ショップで配布されている

ナタリーPower Pushでは現在、LOVE ME TENDERのメンバー5人へのインタビューを公開中バンド結成の経緯などを訊くとともに、“奥渋谷系”とも評される彼らのアーバンなシティポップサウンドがいかにして生まれたのかに迫っている映画『グッドフェローズ』や『正義のゆくえ I.C.E特別捜査官』などで個性的な演技を披露してきたレイ・リオッタが、新作『ジャッキー・コーガン / Killing Them Softly』について語った

レイ・リオッタ出演 映画『リボルバー』写真ギャラリー

 同作は、マフィアの賭博場に二人の強盗フランキーとラッセル(スクート・マクネイリーベン・メンデルソーン)が押し入り、大金を盗んで逃げたそこで、マフィアの弁護士(リチャード・ジェンキンス)が殺し屋ジャッキー・コーガンブラッド・ピット)に、強盗を捕らえ拷問させてから自供させる依頼をするが、ジャッキーの同業者(ジェームズ・ガンドルフィーニ)と警察の関与で、複雑な展開が待ち受けていたというコメディ調のドラマ作品レイ・リオッタは、強盗に襲われたマフィア、マーキー役を演じている

 まず今作についてレイは「人々の間では、今作はマフィア映画だと言われているが、そうではないんだ単に悪い奴らがたくさん居る映画だよ!」と笑ってコメントした

 これまでタフで喧嘩の強い役を演じてきたレイが、今作ではボコボコに殴られるシーンがある「喧嘩(ファイトシーン)自体が過酷なものだったもちろん、これまで相当な数のファイトシーンをこなしてきて、よりリアルに見せるために、実際に殴られている時もあったが、その多くはカメラのアングルで上手くファイトシーンを見せていたんだだが、今作では本当に殴られ、しかも僕を殴っていた二人の俳優が上手くパンチを繰り出せなくて、変なところに当たったりして余計に痛くて、かなり頭に血が上ったことがあったよ!」と語る通り、映画内では女性が目をそむけたくなるほどのファイトシーンが繰り広げられている

 レイの近年の演技のアプローチ方法について、「多くの作品に出演すると、自分に自信がついて、より演じるキャラクターを引き離して演じることができるようになるだが若い頃は、メソッド演技法(役柄の内面に注目しながら感情を追体験して、より自然な演技を行う)にこだわっていて、キャラクターを自分の内面に浸透させていただから、撮影現場から戻っても常にキャラクターが念頭にあったんだだが、たくさんの作品を経験すると、一度(撮影現場を離れたら)キャラクターを引き離して、撮影場所だけに集中して演じることの方が、より強烈な演技ができるようになったもちろん、メソッド演技法を行っている俳優も評価するが、今僕にとってはこっちの方がやり易いんだ」と、若い頃の演技手法とは違ってきていることを語った

 映画『グッドフェローズ』の印象が強いため、その役柄から抜け出すことが大変だったのではないか、との質問に「あの映画は確かに暴力的ではあったが、僕が演じたヘンリーというキャラクターは事業をしたり、誰か(妻)を愛したりしたデ・ニーロやジョー・ペシが演じた役柄の方が、ずっと悪い奴らだった(笑)! それに映画は秀作で、僕自身はあのキャラクター、ヘンリー役からあえて意図的にかけ離れた役に挑戦しようとは思わなかった僕が出演した映画『ハートブレイカー』のようなコメディ作品でさえもタフな男を演じていただから、『グッドフェローズ』のヘンリー役を抜け出そうとは思わなかったし、ヘンリー役として人々に認識されているのも問題ないと思っているよ」と答えた

 またレイはブラッド・ピットについて、今作も含め、いつも興味深いキャラクターを演じているとも語った最後に、80年代のテレビシリーズ「アナザー・ワールド(原題) / Another World」で注目されたレイだが、テレビシリーズは束縛されるため、また出演したいとは思わないが、テレビ映画ならぜひ参加してみたいと明かした映画は、強盗、殺し屋、警察など様々な観点から描かれ、ニュージーランド出身のアンドリュー・ドミニク監督によって、壮絶な男臭い映画に仕上がっている柚木の紹介を受けてメンバー5人が仰々しく登場すると、バカンス気分にさせてくれる「RAINBOW」でライブはスタートヴァシュロンコンスタンタン 時計柚木の紹介を受けてメンバー5人が仰々しく登場すると、バカンス気分にさせてくれる「RAINBOW」でライブはスタート機械式時計柚木の紹介を受けてメンバー5人が仰々しく登場すると、バカンス気分にさせてくれる「RAINBOW」でライブはスタートロレックス 時計