12月7日、東京・港区のショールームにおいて、20世紀初頭に

ロールスロイスは12月7日、東京・港区のショールームにおいて、20世紀初頭に広まった装飾様式「アール・デコ」に着想を得た『ファントム』及び『ゴースト』を、日本初公開した

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今回公開されたのは、高度なビスポーク(オーダーメード)モデルを望む顧客に向けた特別エディション「アール・デコ・コレクション」の1つ1925年に開催されたパリ万博に端を発し、その後建築や宝飾品、自動車など幅広い分野に影響を与えてきたアール・デコの概念にヒントを得ている

今回展示された日本向けのアール・デコモデルには、ファントム・ゴーストともに、フロントグリルにはロールスロイスの象徴であるスピリット・オブ・エクスタシーの専用オーナメントが輝くまた、サイドボディのコーチラインやヘッドレストの刺繍にもアール・デコのテーマが表現されているほか、インテリアのピアノブラックウッドには、アール・デコ調の象がん細工があしらわれている

同社アジアパシフィックマーケティング&セールス担当ゼネラルマネージャーのダン・バルマー氏は「”日本”はスタイルとファッションの代名詞です」とした上で、「東洋のデザインがパリやニューヨーク、あるいはマイアミに浸透したように、日本は西洋のデザインを受け入れて改良し、活気あるアール・デコ文化を定着させましたこのアール・デココレクションモデルを通して、伝統とイノベーションの融合としてのアール・デコを楽しんで頂きたいと思います」と語った

ロールスロイス アール・デココレクションの価格は、ファントムが5452万8700円、ゴーストが3397万7600円(どちらもSWBモデル)デザイナー岩谷俊和が復帰したドレスキャンプの2013年春夏コレクションが秩父宮ラグビー場にて発表された東京コレクション直前に復帰が発表され、多くの観客が駆け付けた

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